消されて良いものはあるのか

 
 
 
 
私、LINE漫画の愛用者なのですが、少し前から連載されている「世界から猫が消えたなら」がなかなか興味深い
 
絵が好み、グルメ系、ギャグ系、たまにアングラ系の順で読む作品を選り好んでいて、せか猫(と省略して呼ばれいるらしい)は絵が好みで読み始めた
 
最初は内容より設定に惹かれていたけれど、話が進むにつれ切なくなってきた…
ちなみに今週分はさっき読んだのだが、既に来週の更新が待ち遠しい
時生がどんな選択をするのか……
 
いやそんな事は置いといて
 
実写化、佐藤健宮崎あおい
earth music ecologyのCMの雰囲気のままっぽくてイメージ通りだ
 
いやいやそんな事も置いといて
 
 
つまり設定としてある、自分の命を一日延ばす代わりに世界から何かを一つ消すという事が、私の好奇心と創造力を掻き立てたのです
 
が、しかし
ここまで書いて、出勤する電車の中沢山膨らませていたアイツらをどう文字に起こせば良いのか分からなくなった
 
面白かったから残しておきたかったのだけど上手くいかないものですな
 
 
何かを消したらその何かを補う為にきっと人間は試行錯誤する筈であり、それが他の物で代用または活用するのを考えていくと沢山のパターンが生まれて、代用または活用される物達の世界が広がる
別の視点で考えると、結局はその物がこの世界にあるという事は必要であるから生まれたわけで、消した所でまた別のルートを辿りその物に行き着く気がすると思ったけど、元々が消されるという非現実的な理由だからその考えは使えないのか?
 
………とか考えすぎてゲシュタルト崩壊寸前で駅に着いたというオチ
 
創造したモノを文字にするのは難しいし、一部をこうして文字にしても全く納得いかないものだし
自己満足の世界だと割り切っても自己の満足にも達しない辺り自分の蒙昧さにお手上げ状態
 
 
寝て起きたらこんなブルーな考えも忘れているだろうけど